2007/02
経営・研究委員会
委員長/理事 齋藤啓一

 新年明けましておめでとうございます。4月に経営・研究委員長を任命され全てがはじめてのことで、斉木社長・植平社長におんぶに抱っこでやってまいりました。春からの活動報告として、原油価格の高騰を要因とする「紙・印刷材料の値上げ問題」ではメーカーから紙値上げお願いの広告が掲載されました。又それに関連して北海道印刷工業組合から印刷価格の値上げお願い広告も日経新聞に掲載し広くPRすることが出来ました。ぜひともこれを機会に適正価格に転化していただきたいと思います。9月6日マーケティングセミナー「営業変革の為に新エリアプロモーションの最新事情とプリントオンデマンド事例から学ぶ」では27名参加いただき、日本郵政公社の宛名がなくても指定地域に配達できるタウンメール等について学びました。今年は、ユニバーサルデザイン(色弱者にもわかりやすいデザイン)関係のセミナーを企画しておりますのでご参加よろしくお願いいたします。


教育・技術委員会
委員長/理事 徳永三則

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年の景気判断では戦後最長であった「いざなぎ景気」を越え、現在も継続しているとの記事を新聞等で見聞きするたびに感覚の相違か、違和感を覚えてしかたがありません。
 地方都市では実感のない景気回復に取り残された感がする印刷業界で、これから私たち組合としての役割の重要性を改めて感じさせられております。
 昨年、教育・技術委員会では北印工組主催によるセミナー、勉強会等を数回実施、又セールス部会と合同でゴミ拾いのボランテア活動も実施して、一定の成果があったとは思いますが、低迷する業界を考えたとき、一層のレベルアップを目指した活動が必要ではないかと痛感させられます。
 実効性の乏しい大企業の成功例を題材にしたセミナーを聴くより、私たちの地方都市におかれた現在の環境下で、現状に即した実効性の伴う身近なことを題材としたセミナー、勉強会でなければならないと思います。例えば各支部合同の意見交換会を開催し、教育・技術の交流が図れる、そんな勉強会も提案していきたいと考えます。
 また、昨年から原油高騰を背景に用紙を中心にPS版等を含めた、諸材料の相次ぐ値上げが続くなか、受注価格に反映できない実態をどのように考えていくか、そして技術革新のスピードの速さで、設備更新を余儀なくされている実情などを、私たち組合員一人ひとりの課題として、対応策に取り組まなければならないのではないでしょうか。
 印刷産業は全国ベースで見ても減少傾向にあり、需要と供給のバランスが崩れてきているとき、今までと同じ感覚では衰退の一途をたどる事になるのではと懸念されます。
 このような時にこそ組合員相互の連帯と協調を密にして、企業の安定と発展に、教育・技術委員会の役割として少しでも貢献できればと、年頭にあたり心新たにしております。


組織・広報委員会
委員長/理事 加藤 禮子

 私は考えます。
 過日、北海道印刷工業組合は日経新聞全道版に広告を掲載いたしました。
 私は日経を購読していませんので、出入りの紙商の営業に知らされました。ちなみに当社では全員読んでいません。予算の関係上日経という事になったそうですが、道内の新聞購読者の割合は、道新64.4%に対し、日経2.9%(全国新聞総合調査J-READ参照)に過ぎません。せっかくの企画です。旭川支部として旭川市内と近郊町村のもっと多くの人々の目に止まるように訴えませんか?いくらかの費用を分担し合ってでも外部発信すべきではないでしょうか?いくつかの方法を考えてみました。
 1.道新に紙面広告を出す
 2.ライナーに紙面広告を出す
 3.印刷業ですから、企画、レイアウト、印刷までやる、チラシとして配布する(折込等)
 4.その他(もっと良い皆さんからの意見を採用)
 できれば組合の広告なのですから、旭川支部全組合員の社名も載せましょう。
 新しいメディアが乱立していますが、社会や文化に貢献している印刷業であり続けるためにも広く提言し、誇りを持ち、次世代に希望のバトンを渡したいのです。


総務・親睦委員会
委員長/理事 小川 守

 今年度、委員長に小川、副委員長は岡崎が任命されました。
 また、井田副支部長にサポート役を引き受けて頂き、お世話になっております。
 新年度に行われました行事は、次の内容です。
 *ゴルフ大会:平成18年7月22日(土)
  大雪カントリークラブ(西コース)表彰式「ユーカラ居酒屋」 参加者37名
 *パークゴルフ大会:平成18年8月27日(日)
  グリーンパークぴっぷ 参加者53名  
 *事業主懇談会:平成18年10月27日(金)出席者35名
 *新年交礼会:平成19年1月19日(金)花月会館にて

 早いもので新体制がスタートしてから、新しい春を迎えようとしています。
 お陰様で諸先輩、組合員のみなさんに助けられながら、それぞれの行事を成功する事ができました。助け合いがあり、協力があるという事は組織にとって大切な事だと感じています。
 今後の課題としては、いろいろな形でたくさんの組合員が参加できるような企画も、考えて行きたいと思っています。
 これからも、「組合員つどいの委員会」として活動していくのですが、私達もより一層盛り上げるよう努力したいと思っています。
 何か提案などがありましたら、組合まで意見をお寄せ下さい。